こんばんは!吹田市リフォーム・リノベーションのえびす工務店やまおかです。
夏クールで放送されていた「魔法のリノベ」というドラマ。
なにやら僕らに関係ありそうなドラマだったので一気に見ました!(リアルタイムはなかなか難しいですね。。。あの時間は特に。。。)
僕の見た勝手な感想を言うと、お客様の感覚はリアルな感じ出してるなぁといった印象でした。
逆に言うと工務店なりハウスメーカーさんの部分はちょっとリアルではなかったかな。
お客様視点のリアルさは、例えばリノベに対する不信感だったり期待感だったりというところではないでしょうかね?
実際「本当にそんなことできるの?」という部分もあったかと思うんですが、先に答えを言うとドラマ中に描かれているリノベは間違いなくできます。
たぶん最近のドラマもコンプラとかなんやらとか厳しいので嘘は描かないでしょうし、しっかりと実態を調査して描くでしょうからそのあたりは間違いないですね。
例えば「マドリスト」の回で、既存のマンションの間取りをガラッと変えてという場面があったんですが、あれも上手に描かれているなぁと思いました!
確かあの放送回では、お風呂やトイレ、洗濯機置き場、洗面脱衣所などは既存の位置と変えずに、周りの部屋だけ間取りを変えてたはずなんです。
僕もこの世界に来て知ったのですが、水回りの位置変更はかなり難しいのが現実です。
なぜなら給排水管はほぼ決め打ちでしかるべき場所にしか出されていない(引き込まれていないというか)ので、例えばですけど、もともとキッチンのあった場所がそのお宅の全体的な位置の中央だったとして、それをいきなり既存の位置とは離れた玄関すぐ横に持っていきたいとかはほぼ無理なんです。。。
どうしてか?
↓
玄関脇にしっかりと給排水用の配管が設置されているわけではないから。
話はドラマに戻ると、主人公の真行寺さんと福山玄之介はその辺りうまく計算しながら、水周りだけを既存位置で変えず、周りの部屋のレイアウトを変えることでマドリストのお客様のご要望に応えていました。
うん。リアル!
一方でちょっとリアルじゃないなと感じるのは「まるふく工務店」の福山竜之介くんが「イメージパース」やら図面やらを鬼のような速さで作り上げていく様子・・・
これはねぇ。。。ちょっとリアルじゃないですね。。。
いやもちろん世の中にはあんな感じでバンバン進められる方もいらっしゃると思います。
でもね、大半がそんなには早く進められないと思います。
技術的なもの云々もありながら、一番は「リノベ内容の理解度」
ドラマなんでね、「なんで一言話しただけなのにそこまで理解してんの??」っていう部分があって(笑)
さすがに一言であんなにサクサク図面作れたらそれこそ「魔法」です(笑)
でもね、総じてすごく面白いドラマでした!
手前味噌ですが、雰囲気的にはえびす工務店はまるふく工務店に似てます(笑)
お客様が納得していないことはやらないし、リノベをして頭に?マークが出るようなご説明はぜったいしない。初めてのリノベという方が多いのは当たり前なので、知らない単語とかをなるべく出さないように心がけてます。
そこは自信持って言えますかね^^
もう放送は終わってしまったのですが、今はFODとかのオンデマンドサービスでも見ることできるので、これからリフォーム・リノベーションをお考えの方は参考に見ても面白いと思います^^