浴室リフォームのポイント

浴室リフォームをご検討されるお客様の『理由』は様々です。

中古物件を購入されて浴室を新しくされたい方や

長年ご使用されてそろそろ古くなってきたので新しい浴室に入れ替えたい方や故障された方

浴室を広げたい方やタイル貼りの浴室が寒くて辛い方などなど、、

本当にそれぞれです。

施工や提案内容にもよりますが浴室リフォーム費用はざっと80万~150万円ほどかかります。

決して安い金額ではございません。

せっかくお金をかけて浴室リフォームをご検討されるのであれば

是非快適なリフォームにして頂きたいのがえびす工務店の思いです。

では快適な浴室のリフォームポイントをお伝えいたします。

◇浴室リフォームポイント◇

~ご検討の段階でしっかり知識をつける事~

一般的に主流の浴室は『ユニットバス』です。

それでは『ユニットバス』とは何なんでしょう?

賃貸住宅に住まれた経験のある方はよく『ユニットバス』って

トイレや洗面台が一緒になってる浴室スペースを

『ユニットバス』だと理解される方がおられるのですが

それも間違えではございません。

ほな『ユニットバス』ってなんなん??

『ユニットバス』を直訳すると

浴槽や浴室の床・壁・天井等を工場で生産し現場で組み立てる

浴室システムなんですって。

う~んよくわかりにくい、、、。

簡単にお伝えすると空間の中に『ハコ』をつくってしまい

そのハコの中に浴室や水回りに必要な機能を集約して一つの『ユニット』にしてしまう事。、、

なので浴室内に必要な物『浴槽』『洗い場』『水栓器具』『シャワー』は

必須として+ハコの中に『トイレ』や『洗面台』があっても『ユニットバス』なんです。

大切なポイントはここからです。

その『ユニットバス』を設置するのには『ハコ』の規格の寸法があります。

1216とか1616とか、、

要はその規格の寸法(ハコ)がその空間に設置できるかどうかがポイントになります。

 

全ての人が浴室を今より広げたいわけではないとは思いますが

「在来浴室」といって「タイル張り」でつくられた浴室は

ユニットバスの規格の寸法とも関係なくつくられていることがありますので

安易に『ユニットバス』を規格の寸法で入れてしまうと

“せっかく新しい浴室にしたのに前より狭くなってしまった”

なんて事になってしまします。

そこで大切なのは事前のプロのアドバイスによりお客様自身も事前に知識を得る事です。

たとえば壊せない柱や壁がある事により浴室を広げる事が出来なかったり

追い炊き機能が可能であったり不可能であったり

浴室乾燥機が設置可能であったり不可能であったり

お客様のご希望はそれぞれですが

まずは新しい浴室に対する希望をメモして頂いて

可能な事か不可能な事か事前調査をしっかりしとプロに判断してもらい

お客様にも浴室に対する知識を身につけて頂いた方がより満足度の高い

浴室リフォームが出来るのではないでしょうか。

因みにタカラスタンダードの『ぴったりサイズシステムバス』であれば

25㎜刻みでユニットバスをオーダーする事が可能ですので

他社メーカーの規格の寸法で設置不可な浴室もギリギリまで広げる事が可能だったり

これまで追い炊き機能のなかったマンションの浴室も

少しの施工方法の工夫により追い炊き機能を付ける事が可能な事もあったり

高いご費用をかけなくても塗装したりパネルを貼ったり器具を交換するだけで

古くなった浴室を生き返らせる事もできます。

あきらめよりまずご希望を持ってプロにご相談されるのも浴室リフォームの

楽しみ方のひとつかと思います。

えびす工務店では事前の現地調査やアドバイスとご提案につきましては

ご費用は頂いておりませんので

浴室リフォームをご検討されておられる段階で是非お気軽にご利用ください。